車の盗難

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  昨年の春に車の盗難に遭いまして。。。
  朝、出勤しようと駐車場を見て…なんかスッキリしてるなぁ。あら?あるべきモノがない!?
  そんないい車を乗ってるワケでもないので、車の盗難なんて無縁だと思っていたのですが。
  車の盗難に遭われた方々のサイトを拝見しますと、私と同じ気持ちです。
  で、私もその車の盗難時の事を書いてみようかと思いたちました。
  皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。

  From N。。。
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朝、出勤しようと駐車場を見て…なんかスッキリしてるなぁ。
あら?あるべきモノがない!?
 
通常通りドアロックもしていたのですが…駐車場の外灯の電球がきれていた事は気付いていたのですが。
 
車が無い事に気付くと、まず自分を疑いますね。「どこか違う所に置いたか」や「誰かに貸したか」など順に思い出すように確認をしました。
そして保険会社と110番通報。
 
通報から1時間後、雨の中、少し年輩のおまわりさんがやってきました。
赴任したばかりらしく、「道がわからないのに忙しい」とボヤかれていました(笑)
この日は他にも3件、管轄内で車の盗難があったとの事でした。
そこで現場の寸法を測り事情聴取をし、書類を作成し、この日は終わりました。
前日にオイル交換をし、ガソリンも満タンにしたばかりだったのですが。
 
海外を走ってるのか、何処を走ってるのか…犯罪には使って欲しくはないなぁ。
と思いつつ、いずれにしてもマトモな状態で発見される事はないんだろうなとは感じていました。
 
2日後、勤務中に携帯に警察から「車が発見された」との連絡が入りました。
仕事そっちのけで、現場にかけつけると、警察官が一人私の車の前で立っておりました。
発見現場は、盗まれた私の自宅から10キロほど離れた場所。
 
外見上は、キレイだったのですが、車内を見てビックリ!
消火器の泡だらけでした。
ドアは鍵穴を壊され、イグニション部は直結した跡ありました。
そのおまわりさから「指紋や犯人につながる痕跡はみつかりませんでした」と伝えられました。
近所のディ−ラ−さんに連絡し、引き取りにきて頂きましたが、運ぶ際にエンジンもかからず、どうやら燃料タンク内に異物(水かな)を入れられたようです。
 
「車は道具」と割り切ってるものの、こういう姿を見ると複雑ですね。
(もちろん怒りの感情があった事は必然ですが)
 
警察やディ−ラ−さん曰く、消火器を使用する行為というのは、証拠隠滅の為という事らしいのですが、車内を清掃しても、配線にダメ−ジを与え、廃車は確実という事でした。
 
 
とにかく、自分自身で守るしかありません。
被害に遭われてる方はかなり多いらしいので、なんらかの対策は必要です。
カ−セキュリティ−に関しては、ネット上でも店に行ったりもして色々と調べました。
有効とされているイモビライザ−は、ちゃんとしたモノを装着しようとすると、¥何十万もかかります。
極めようとするとすればするほど、アレも追加!コレも追加!で欲が出て高額な出費にもなります。

私の場合、気が付けば、車体価格より高くなるのでは?みたいな状態で。。。。
けれど、¥いくらつぎ込んでも、やられる時はやられる。結局は、車両保険に頼るしかないのかなぁ…と、結論っぽいモノを出しましたが、何もしないで泣き寝入りも腹立たしいですしね。

現在、異常が起きるとリモコンに通報してくれる比較的に安価な警報装置とハンドルロックで対処しています。イヤな時代になりました。

くれぐれも気をつけてくださいね。

 
盗難警報装置
 
私が今使用しております、盗難警報装置をご紹介します。
 
『カーモニ500』と言われる比較的安価な警報装置です。
カー用品専門店などでみますと、¥5万前後してますが、インターネットでの販売では
¥3万ほどで購入できます。
 
それでも私はこういう事にお金を使うには¥高いとは思うのですが。
複雑な配線のイモビライザーや警報装置のセットですと、ほんと、¥数十万出さないとなりません。
しかもそれでも完璧ではないのですもんね。
 
カーモニシリーズは、安価な順に『100R』、『200R』、『500』と3タイプがあり、
この『カーモニ500』は上位モデルという事になります。
 
本体に高感度センサ(音圧・ドップラー・傾動)を搭載されてるようで
「ドア開」や「ガラス破壊」「強い衝撃」、「うろつき」「接近」「侵入」や「レッカー移動」など7つの異常が起きると検知し、リモコンに通知。同時に本体からサイレンを発するというモノです。
 
電源はシガーライターからとり、警報装置本体は、写真のようにサンバイザーに着けるだけの簡単な設定です。特に面倒な配線もありません。
サンバイザーの位置に取り付けることがこの装置のベストポジションという事です。
 


 
ただ、簡単に着けられるという事は、簡単に外せるという事にもなりますよね。
ほんと、どこで妥協するかなんですげどね。
ドアを開けられ、さっと本体から電源コードを抜かれたらそれっきりサイレンは鳴らなくなりますし、リモコン通知へのラグがあると無意味ですしね。
別売りのオプションとして『ワイヤレスサイレン』という本体とは別にもう一つ発報する機械ありますが、やはりキリがなくなるので、悩みましたがここで線を引きました。
 
私は、家から駐車場まで25mほど離れてるのですが、隣の車の出入り時には、家の中にいてもリモコンに異常通知はきます。
購入した当時は、リモコンに通知がくると金属バットを持って家から飛び出したりなんて頻繁にしてました。

最近では『うろつき』の通知ではそんな事はしなくなってしまいましたが。
 
リモコンを持って車に近づいたり離れたりすると、本体の警戒状態が自動的にON、OFFが切り替わります。
が、車の前に立って一呼吸おかないと、解除されないようです。

リモコンの電池は7日間持続するという説明でしたが、私の持ってるのが変なのか、2日しかもちません。
ま、頻繁に充電できる環境にしておけばいい事なのですが。

 
なにはともあれ、それ以来何事も起きないので、効果はあるんだろうなと思っています。
もし、私が犯人だとして(“だとして”ですよ)同じ車が並んで止まってたとしたら、なにも施してない方の車に目をつけると思いますし、少しは確立が減るだけでも安心なのかと思っています。
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