防災訓練

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 防災訓練に行ってまいりました。
 フィットネスジム、プールなどでお見かけする、私が通うスポーツクラブの会員の方々も参加されていました。
 現在、日本では、関東大震災のあった9月1日を防災の日と定め、国を挙げての防災訓練が行われていますね。
 私は、千葉に住んでおりますが、先日このサイトのコラムの欄に「震度3〜5の地震が頻発している」なんて記述をさせていただき、
 「大きい地震がきたら…さて、まずどう対処する?」なんて考えもしました。
 この場でご紹介させていただく防災訓練は、私が住む町の自治会の方々が企画された訓練です。
 訓練会場は、私の避難場所となる近所の小学校。
 この避難場所の確認といいますか、災害時に家族は何処に避難しているのだろう?と迷う事のないように、この辺りの話し合いも必要ですね。
 正直を申しまして、「起震車に乗ってみたい」という興味から参加させていただきましたが、
 参加してみて、消防署の方々のお話を聞く中で考えさせられる事が多々ありました。
 そんな我が町の防災訓練のお話です。

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我が町の防災訓練
消防車が止まっている姿を見ただけでも物々しい雰囲気があり緊張感が出てきます。
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我が町の防災訓練
防災訓練 2007/9記
 
私が通うスポーツクラブは、私が住む場所の近所にありまして、同じ町内の方々も多く通われています。
防災訓練を企画くださった自治会の方々の中にもスポーツクラブの会員さんが多くいらっしゃいます。
また、逆にスポーツクラブ内でよくお見かけするものの、言葉を交わしたことがないという方が今回の訓練にいらしていて、同じ町に住まわれているという事を知ったり、初めてお話しをさせていただいたりなんて、この訓練を介してそのような機会も生まれました。
「ジムではカッコよくやってますねぇ〜」なんて。結構見られているもんですね。(よく見るとカッコ悪いのですが)
 
「隣にどんな人が何人住んでるのかわからない」と言われる昨今、消防署の方々もおっしゃっていましたが、実際に大きな災害が来た場合、消防署だけでは全ての人を救助するのは難しく、この訓練の目的のひとつとして、この訓練を介してご近所さんとの顔を覚え、コミュニケーションを生み、災害時にはお互いに助け合って行っていただきたいとの事でした。
たしかに家屋の倒壊などが起きた場合、その建物に何人いるはずだと解かっていれば、下になってる人の救助が遅れるという事も少なくなるんでしょうね。
この辺り、そういう私も全然出来ていませんが。
もちろんプライバシーの配慮も必要で、この辺りのラインが難しいところかとも思いますが。
  
起震車(きしんしゃ)
 
起震車(防災指導車、防災普及車)とは、地震のゆれを体験できる車です。
 
訓練ですので、ゆれを体験し、感動するだけでなく、テーブルの下に身を置くなど「身の安全の確保」の方法の取得が第一の目的です。
まず、普通にイスに座り、ゆれを感じたらテーブルの下に身を置きます。
 
私は、この起震車に乗るという体験は初めてでした。
震度別にゆれの強さを体感できます。
「ゆれが来る」という心構えがあっての震度4でもゆれが大きく感じられました。
このゆれが突然予告もなしにくれば、まず冷静な判断や行動は難しいでしょうね。

起震車のテーブルは、床にしっかりと固定された構造でしたが、見ていますと、起震車に乗った人は必ずこの固定されたテーブルの脚につかまって耐えていました。
実際に家にあるテーブルが固定されている状態というのは少ないケースでしょうから、つかまる場所がないという状態は耐えるのも困難なんでしょうね。
「訓練」といいつつ、せっかくの機会でしたので、私は、やはり起震車のテーブルの脚にしがみつきつつ震度7の中での撮影を試みました。
ご覧の通り、ブレてしまい、うまく撮れません。
 
ま、相変わらずの私の撮影の腕のセイももちろんあるのでしょうけれど。
地震をシュミレーション(想定)したゆれも体験できます。
「マグニチュード8」のゆれを体験させていただきましたが、先に体験した震度7よりもゆれがキツく、起震車はゆれるものだと解かっていても、ちょっと言葉表現が悪く恐縮なのですが、「こ、これはやばい。。。」と感じるものがありました。
煙体験
煙体験ハウス。
この中は煙で充満しています。

ハンカチやタオルで口を覆い、低姿勢でこのハウスの中を通り抜けます。

ハウスの中は更にシートの間仕切りが障害物のように設置されていました。
煙は、なんか甘い香りがしました。
「バニラ風味」という感じでした。
中に入りますと、慌てますね。
明るさはありますが、煙により視界はゼロです。中はシートによって小部屋に分かれてるとい構造でしたが、そのシートの重ね部分を見つけるのも困難です。
小さなハウスでしたが、なかなか外に出て来られない方もいらしたようです。

起震車に乗った後に、自分の家の中を見渡してみますと、危険が多くある事に気付きますね。
もちろん、ある程度の対応はしています。ここのところ、震度3〜5の地震の数が多いもので。
けれど、あの震度7クラスのゆれが来るかと思うと、もうちょっと工夫が必要なようです。

上記は主に地震のゆれなどについて書いていますが、その他参考になる防災時食料や応急手当てなどのお話しも多く聞かせていただきました。
起震車は、人気があるようで、訓練にこの起震車を使用するという事は、予約などの手配やそれに伴う時間や手が相当かかるそうです。
貴重な体験をさせていただきました。
この機会を作っていただいた自治会や消防署の方々に感謝いたします。

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